スマートシティリファレンスアーキテクチャ ホワイトペーパー
都市OSという概念がとてもおもしろかった。
スマートシティリファレンスアーキテクチャの4つのコンセプト
- 利用者中心の原則
- 全てのスマートシティに関与する者は、常にスマートシティサービスの利用者を意識してスマートシティの取組を進める必要があること
- 都市マネジメントの原則
- スマートシティが持続的に運営され続けるためには地域全体をマネジメントする機能が必要であること
- 都市OSの役割
- 都市OSを通じてスマートシティサービスを提供することで、データやサービスが自由かつ効率的に連携されること
- 相互運用の重要性
- 日本全体で効率よくスマートシティ化を推進するためには、他地域や他システムとの相互運用を効率よく行える必要があること
都市OSと都市マネジメントの両輪があってはじめて成立する
- 都市OS(ITシステム)だけでも、地域のスマートシティ全体をマネジメントする機能(都市マネジメント)がないと難しい
- 逆もしかり
利用者中心の原則
-
利用者中心でないサービスとは…
- 説明なしには使い方を理解しづらいUI
- 利用者の声をふまえた改善を行わず、初期リリースのまま維持だけが行われているサービス
- 周知や広報が不十分で利用されていないサービス
-
s 印象だけどスマートシティってIT技術活用が理想的に導入された世界線の話をしているのであって、現状そうでないという事実に頭痛が…
-
s 都市OS的な概念は、そもそも日本国内だけにとどめていい話なのか?
- コミュニケーションやシステムのルールや規格を統一的に定めることは世界的に統一したほうがよさそう
- そうしないと今度は国単位でいま国内で起こっている問題と同じような問題が起こるのではないかと思える
-
海外のスマートシティアーキテクチャを設計の際の参考にしているようだが、相互のコミュニケーションはとらなくてよい?
- きっとこの辺も派閥争いがあるのだろう…
スマートシティにおける、戦略策定のフレームワーク
-
- 大目標
- 大義名分となっている必要がある
- 中目標
- 目標全体の一貫性を担保し、大目標と小目標をつなぐ
- 小目標
- ターゲットとなる課題保持者もしくはステークホルダーを明確に定義できる程度の粒度
- これは施策ではなく、あくまでも目指すべき状態、結果を示すもの
- KGI・KPI
- 測定可能な定量的な要素
- 行動としての目標値ではなく、アウトカムとしての目標値が望ましい
都市OSの特徴
- 相互運用(つながる)
- 各都市における成果の横展開を可能にする仕組み
- 都市OSが提供するデータやAPIが、同一形式あるいは機械的な変換により、各種スマートシティサービスや他都市OSとの連携が実現される状態
- 標準化団体が定めたAPIやデータモデル等を積極的に採用
- 多様な主体がアクセス可能なよう外部に公開する仕掛け
- 課題: サービスの利用・横展開が困難
- データ流通(ながれる)
- 地域内外の様々なデータを仲介して連携させる仕組み
- 課題: 分野感を横断したサービスが困難
- 拡張容易(つづけられる)
- 都市OSで利用する機能やアーキテクチャの更新に合わせて拡張を容易にする仕組み
- ビルディングブロック方式を採用するなど
- 課題: システムの拡張性が低い