野生のクモの振動をマイクで収集しコミュニケーションを分析

クモは地面や落ち葉を伝わる振動でコミュニケーションを行う(vibroscape)が、それを野外で記録するのは容易ではなかった。本研究は安価な接触型マイクアレイと機械学習を組み合わせ、数カ月の録音で、3種類のオオカミグモの振動を分離することに成功した。また、近縁の2種が、音響周波数や時空間を共有しながらも、混雑状況によって信号を調整する戦略が示唆された点が面白い。
- 空中音が中心だった soundscape ecology 研究を基質振動まで拡張した
- 高価なレーザードップラー振動計がメインだった vibroscape 研究に対して、安価なマイクと自動処理で解析可能なものにした